たがわ山菜 天ぷら4点セット(その3)

カトcom

2010年03月18日 21:03

 3月末が迫るにつれて仕事もプライベートも多忙になり、家に帰れば放心状態。 一段落つき、久しぶりのアップです。



             左上から、行者にんにく・青こごめ・うるい、下はタラの芽です。

◎うるい[ユリ科:オオバキボウシ]

 「うるい」はアク抜きのいらない、臭みの無い、とても食べ易い春を代表する山菜の一つです。
 当JAでも、合併以前の単協時代から、朝日・羽黒地区で盛んに栽培されてきました。
 うるいは、山地の湿りけのあるところに自生しており、昔はその株を畑に移植して促成栽培をしたそうですが、今は購入した株を春に畑や転作田に株分けしています。その翌年は収穫せずに、じっくりと株を養成し、その次年の晩秋時期に株をハウスの促成床に伏せこみます。モミガラをかぶせ1ヶ月ほどすると、黄緑色の若芽が顔を出し、収穫を迎えます。



上品な緑色で愛くるしい表情をしています。



根の白と葉の緑のコントラストが美しい。

 
 食べ方は、天ぷらは勿論ですが、クセがないため何にでも合います。
 私は、軟白ねぎ同様に「浅漬け」をオススメします。しょうがの千切りを入れるのがポイント。
 他の促成山菜よりリーズナブルなことから、たくさん食べることが出来ますよ。今はだいぶ価格も下がってきたんじゃないかなぁ~。
 もう、1ヶ月もすると「天然うるい」が出回ります。春はもう間近
 明日は庄内町(旧余目町)の「花のドライブイン」で久しぶりの『ホルモン定食』食うぞ~!!
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