あさつき・浅葱・胡葱...?
今日も寒かったですね~。今まで「あさつき」の出荷調整をしていました。おかげで芯まで冷えた感じです。
場所によっては、あさつき・あさづき・きもど・ひろっこ等、色々な名前で呼ばれています。庄内地方では、「きもど」が一般的なのでしょうか?
「あさつき」というと関東地方では万能ねぎみたいなものが一般的となります。そのため当JAでは「山あさつき」という商品名で販売しています。殆どが、関東地方のデパートやスーパーに販売しているためです。
砂丘地で栽培されているものより小ぶりで、新芽の段階で出荷します。一本一本が手作業なので、出荷調整に掛かる労力ときたら半端じゃない。 高価なのもうなずけます。
ハウスの中にトンネルで保温して栽培します。
出荷直前の「山あさつき」です。
根っこを切って、薄皮を剥いで、水洗いします。一本一本ですよ!
それで、出来たのがこちら
有名デパート『伊O丹』行きの「山あさつき」
漢字にしても様々。「浅葱」・「浅月」・「胡葱」。田川地区では古くから「胡葱」としていたとの事。個人的にも表現からして、この漢字のが好きだなぁ~。でも、読めないよね。
万葉の時代から食されてきた「あさつき」。酢みそ和えが一般的だけど、ドレッシング(胡麻がGood!)でもOK。その他、卵とじやかき揚げでも美味しく頂けます。収穫時期は12月~3月。
さぁ!明日もがんばるぞぉ~
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