雪中軟白ねぎ
“雪中軟白ねぎ”の浅漬けです。
<作り方>
1.“雪中軟白ねぎ”を適当な大きさに切り、ビニール袋に入れます。
2.「めんつゆ」を、お好みに薄めたものを入れます。
3.空気を抜いて、少しモミモミ。
4.30分もしたら出来上がり。
これが美味いですよ。まちがいなく、酒がすすみます。
柔らかな食感と軟白ねぎ独特の甘味。後から、ピリッとくる辛味は病みつきになります。
他にも、ベーコン巻きや、白髪ねぎのようにきざみ水にさらした後、シャキシャキした食感を楽しめるサラダ風にもできます。
何故、ねぎがこんなに簡単に食べれるのでしょうか?
そのヒントは、
写真の黒いシートにあるんですね~。露地ねぎは、白い部分を作る為に土を寄せます。しかし、この“雪中軟白ねぎ”は土をねぎに触れさせず、シートを掛け白い部分を作ります。よって、とても柔らかく、甘味の強いねぎに仕上がります。
播種が5月~で収穫が12月~3月まで。播種~収穫まで約7ヶ月。とっても手間の掛かる分、美味しいねぎとなります。
価格が安定しているので、近年作付けが拡大しています。稲作の育苗ハウスを利用できるのが最大のメリットです。
当JAでも、軟白ねぎ作付けのためのハウス建設には、事業費の4割を助成しています。(力入っているぞ~)
商品は、こんな感じ。3月に入り雪が消えると、ただの“軟白ねぎ”として出荷されます。
(雪がないと、雪中という表現は出来ないんだって!消費者の皆さんは厳しい~)
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